私がいくら言っても、物を減らす事への拒否感が強くて片付けしてくれない母だったのに…
兄の言う事は聞くんだよな~
スッキリ片付け
結構広いマンションに母一人なんで、物で埋め尽くされてる感は無いけれど、一人の割には物は多い。
それを、このところの兄は一掃するべく母を説得し、せっせとお片付け。
- 食器・飾り小物
- 使わない電化製品
- マッサージ器・エアロバイク
- デスクに椅子・一人がけ椅子
- かつての趣味の道具
- 着ない服
などなど…
リビングの一角に、《捨てる物置き場》と書かれたスペースまで出現して、捨てる予定の物達が置かれていた。
「お兄ちゃんが、「もう捨ててしまえ~」って言うから。」。
母にしてみれば、兄が言うから捨てる!って言ってれば気が楽みたいで、
スッキリしていく部屋にも割かしご満悦。
「必要ならまた買えば良いだけだもんね~!」って…。
(どうぞどうぞ、そうやって日本の経済は回るのよ~)
私がいくら言っても聞かなかったくせに…
兄には全幅の信頼を寄せてる母だから、兄のする事は全部正しいってな感じ。
布団乾燥機を救出
その《捨てる物置き場》に布団乾燥機が置かれてあった。
ついこの間、母の留守中にマンションを掃除した時にも使ったというのに、捨てるってか~?
(母は知らない…)
これは、欲しい! と貰って帰ってきました。
(捨てられる前に救出する事が出来て良かった。)
布団乾燥機~♪
2016年製(6年前)だけど、ほとんど使ってないから、新品同様~。
我が家のは使い過ぎて、ホースが劣化してボロボロだった。
新しいのが欲しいけど~、修理(ラベル密着)すれば使えるし~と、
買うのを先延ばしにしてた甲斐があったってもんだ…?
(タダで新品になった!)
断捨離の理由
まぁ、捨てると決めると容赦ない捨て方をするもんだ…
食器棚の上の扉の中が、見事に空っぽになってたのにはビックリ。
(食器好きの母だったのに…)
他にもいろいろと…これもあれも…と捨てていく。
この先、母の一人暮らしが危うくなってくる事は明白なので、
最近の兄は、徐々に泊まりに来る頻度と日数を増やしている。
(そのうち、同居も…)
兄が来てくれる事に、母は相当喜んでいて、
「お兄ちゃんが居ると、ぜーんぶしてくれるから何も心配いらないの~。」と安心しきってる。
兄に聞くと、「同居は避けられないだろな~。近くに越してくる事も考えたが、別居は所詮別居。同じ家でないと介護は難しいだろうからな~。
だから徐々に俺の居やすい様にも変えて行かないと…
しかし完全同居は怖いので、自分のマンションと行き来しながら。」
【介護】か~。 重い言葉です。
この先、どうしなければならないのか…私も不安。