ちょっとビックリな、生活保護のシステム。
夫が、老人ホームで生活している義母(生活保護)の所へ久しぶりに差し入れに行きました。
差し入れ品
↑前回は、絵を上手に書いてたと言っていたので、
100均でスケッチブックや、自由帳、スクラッチアート、謎解きの本
を買いました。
そしていつものように、大量のスティックコーヒーに、様々なお菓子を山ほどと、いろんな種類のご飯の友に調味料、生のフルーツに干し芋なども入れて…
結構な量の食品の差し入れをしました。
約5,000円分ぐらいかしら? もっとかな?
特売品を見つけた時などに徐々に買い集めるから、計算出来てないわ。
義母の様子
夫がホームに行くと、
職員さん「部屋に居てると思うので、直接お部屋に行って、会ってあげてください。」と、ずいぶん緩い応対だったそうで、
夫が母の部屋に入ったのは4年ぶり。
お母さんは、とても元気そうだったようです。
(良かった良かった)
↑あれ以来、医者から便秘の薬は貰ってるし、白湯も朝晩飲んでるけど、
「私の便秘はそんなんじゃ効かないのよ~!」とお医者さんのくれる薬に文句を言い、元気に便秘自慢…?
ま、どうしようもないわね。
そして、話題はテレビへ。
毎週楽しみだったドラマ【VIVANT】が終わってしまって寂しい~と話してたそう。
どうやら阿部寛さんがお気に入りのようで…
【VIVANT】を面白いと観てたのなら、ずいぶん頭はしっかりしてるのね~と思う。
生活保護のお小遣い
夫が持ち込んだ差し入れ品を、ひとつひとつ出して説明して、冷蔵品を入れる為に冷蔵庫を開けると、
冷蔵庫の中がホントに空っぽで驚いたそうです。
義母曰く、「お小遣いがまた減らされたから、何にも買えない。」って…
↑2年前にケースワーカーさんから貰う月々のお小遣いが3,000円から2,000円に減らされたと聞いてたが、
それが最近また減らされて、月1,000円になってしまったそうだ。
死んだ後の部屋のクリーニング代が10万円から15万円に値上げされたので、
その分を積み立てなければならないから!
と、ケースワーカーさんに言われたらしい。
たとえそうだとしても、そのまま伝えるモンかね~?
80を越えた年寄りに!
なんだかな~。
思わず…(大嫌いだけど)ちょっとかわいそうで、
義母が死んだら、私が5万円払うから、お小遣いを2,000円に戻してあげて~
と役所にお願いしたいぐらいだけど…
それは援助って事になる? (怖くて聞けな~い)
ちょっと気になって検索してみると…
生活保護受給者が死亡した後の退去費用や遺品整理代は、基本的に国からは出ない。
(だって生活保護は生きてる人の【最低限度の生活を保障する】ってモノなので!)
負担の順序
①親族 ②住居の連帯保証人 ③住居の管理会社 ④家主
その時になってみないと分からないけど…
親族である息子(うちの夫)にまず請求が来るであろうお金を、義母が今お小遣いを減らして積み立ててる。って事か?
……
う~? なんだかな~?
1,000円の使い道
流石に夫も、気になったようで…
「日用品(消耗品)は大丈夫なのか?」と義母に聞いたら、
ティッシュとか歯磨きとかの消耗品は言えば持って来てもらえるそうで、基本的な生活は大丈夫だと言ったらしいが、お小遣い1,000円は寂しいとのこと。
じゃぁ、義母はその1,000円をどう使ってるの?
と私はすんごく気になるけど、夫が聞いてないので分からない。
(うちの夫、な~んかいまいち詰めが甘いんだよな~)