我が家の庭の今年の【夏の花壇】は、母にお任せするとお願いしました。
すると決めたからには気になるのか、母は積極的に庭にやって来てくれました。
(午前10時ぐらいに来て、庭仕事をして、昼食を食べて帰る。)
- 植わってる花の撤去に1日…
- まわりの草刈り等に1日…
- 土に肥料等を混ぜるのに1日…
そして、昨日は花を買いに行き、植えました。
お花屋さんへ
ホームセンターの方が安いけど、母のお気に入りの花屋さんへ。
「あなたはどんな花がいいの?」と聞かれるが…
どれもこれも結構なお値段がするので、「これが良い。」と言い難くて、私には選べない。
「お母さんの好みで選んで~」と全てお任せした。
きっと、私の知らないような珍しい花を選ぶかと思ってたが…
意外に普通な花を選ぶ母。
ベゴニア・ペチュニア・トレニア・ジニア・日日草…
変わった品種等ならともかく、
これならホームセンターでも売ってるような花達だ。
母に「ホームセンターならもっと安く買えるから、行ってみようか?」と言ったが…
母「ここのお店の方が良い苗なんだから、間違いない!」と言う。
まぁ、母には納得の苗とその価格なんでしょう…
全部で4,000円程…
(支払いは母)
母にしては比較的オーソドックスな花を多く選んだな~と思った。
植え付け
花屋から家に帰ると直ぐに、
母は「とっとと、植えちゃおう~!」と、早速植える作業を始めた。
「植えるのは、また今度でも構わないわよ~」と言っても、
やってしまわないと気が済まなくなってるようで…
本当にとっとと!
30分と掛からず、植え終わりました。
…
以前は、レイアウトやバランスに結構こだわる母だったと覚えているが、
見てると今回は…エラくぞんざい。
花をポットのまま配置させて、場所を入念に決めるのではなく…
花を取っては、思いついたところにポンポン植えていく。
これも歳だからなのか?
性格が変わったのか?
私の庭だからどうでもいいのか?
しかし、「これでどう? なかなか良く出来たと思わない?」と母は満足そうなので、
「ありがとう~。良い感じだと思う~」と喜びを伝えた。
母の【お出かけ】
母が花を選んで、母が花を植えたら、
母の愛着のある花壇になってくれると思ってたが…
ちょっと無理っぽいか?
「ちゃんと水あげて、花ガラはこまめに摘んで、ちゃんとお手入れはしなきゃダメよ!」と私に言い含んで帰って行きました。
…もう来ないつもりかも?
マンションに籠ってばかりいないで、認知症対策の為に、
もっと積極的に外に出て、人と会話をするって目的で、
我が家に【お出かけ】しに来ることを提案したのだけど…
やっぱ続けるのは難しいか~?
お昼ごはんは、美味しそうに食べてくれてたんだけどな~
【花壇】の他に、母を釣る材料が…?