すえつむはな日記
つれづれな日常の一コマ
刺繍

目指せスピードアップ…糸の引き抜き方

小学生の頃に始めて、かれこれクロスステッチ趣味歴40年だというのに、まだまだ知らない事ばかりです。

ってか、習い事として習ったわけでは無いし…
同じ趣味の人と出会ったことも無いので、丸っきりの独自法…

最近になって他の人の刺してる動画を見ると、
なんてスピードが速いんだ~!と驚いた。

私って…超スローだったんだ。と今更ながら気が付いた次第です。

刺し方

同じスクロールフレームで両刺し…よくよく動画を見ると。

  • 針を通して糸を引き抜くスピードが速い。
  • 糸の長さ全部を表に出してない。

「へー」と感心するほど素晴らしい手さばき…。

私は、両側(表裏)に針についてる糸の長さ全部をその都度引き抜いてましたが、動画を見ると、表に出てくる糸が短いままクルっと反転刺して刺している。

最初、糸短いんだな~と思ってしまったが、そんなハズなく…
下側(裏)だけで上側(表)にまわる糸の分も全部まとめて引き抜いてるですよね。

そうすると、糸を引く手間が1/2で済むし、上の手(右手)を上に持ち上げる労力が無くて済む。

実践

動画で見たようなスピードでは出来ないけど…。

糸を表に出すと直ぐ針を反転させて、下に刺す。

下で糸の全部を引っ張りきる。

下にまだ糸がぶら下がってる状態の所に、上からの針と糸が降りてくるので、
絡まないように下側の左手での糸さばきが重要になる。
(何度か糸が絡んで切るはめに…)

上手くやるとスピードは速くなるだろうけど、糸がすれて毛羽立ちが多くなってしまった。

なので布の表面で擦らないように、
表面の糸のループに指を引っ掛けて、糸を引き抜く事にした。

(指は親指か中指で…)

先に刺した【✖】の片側【\】を後に刺す糸【/】が上を這い擦っていくと綺麗な✖に見えない時もあったので、摩擦を減らすのは必要かと思う。

いくぶん楽しい

色んな方法があるんだな~と今更ながらの新発見。
(40年もやってて気づかない私がバカなの…)

私がこれでスピードアップになってるかは、まだ判断できないけど…

糸を引くのに右手を持ち上げない分、右手の疲労が減って楽になったのと、なぜか見る視線も変わった気がする。
そして、次はここ、次はここ…とずっと続けたくなる。

刺し進めるのが楽しい!

…休憩時間作らないと、ヤバいことになりそうだ。

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