数字油絵の塗り絵を2作品作って「もう飽きた!」と言ってた母だが、
夫の作品の写真を母に見せると、またやりたいという気になったようです。
何事にも意欲が出てくるのは、良い事だ…♪
なので早速、母が気に入る数字油絵探しを開始した。
図柄探し…
がしかし、夫の作品が気に入り過ぎてて、
「同じようなヤツをしたい!」と言う母。
ならば「同じのでも良いんじゃない?」って言うと…
母「同じのを作ると、比べちゃうでしょ~。自分のヘタさが目立つからから一緒は嫌なの!
だから同じようなヤツで違うやつ!
それも細かーくて綺麗なやつ!」
↑タブレットであれやこれや…と候補の画像を引っ張り、
並べて表示した画面を見せ母に選んで貰いました。
まぁ、時間のかかる事かかる事…
母は好きなモノを選んでいくと言うよりも、
それぞれの気に入らない所の文句を語る語る…言わずには居られない!
母「これの、ココが嫌!ココがこうだったら良いのに…
これの別の色はないの?」
私「…ないの。」
キットの塗り絵ですからね~
まぁ、自分の絵の具で勝手に色を変えるのは自由だけど。
「嫌いな所の文句はいいから…好きな絵を選んでよ~!」と我慢できずに言うと…
「文句ぐらい言わせてよ! じゃないと選べないじゃない!」とブチ切れる。
ので、延々と候補に選んだ絵の悪口を聞かされた。
で、母の選んだのが↑コレ。
- 緑色なのが母の好み
- 犬がいるのも、高得点。
- 夫の絵と似た円柱の看板もある。
- 同じ石畳の通り
- 奥には花屋さんも
「しかし、絵の奥行きが浅い!ちょっと暗すぎるわよね~」と文句を言ってたが、
「まぁ、仕方ないわよね~そのくらい我慢してあげるわ!」
……我慢していただき、有難うございます。
もう決めてくれるなら何でもいいっすよ~って疲労感MAX。
さっそく…
注文した翌日には到着して、母は大喜び…のハズが、
キットの中に入ってた完成見本の絵が、小さくて荒い事に激怒。
「こんなの見ながら塗れないわ~!どうにかして!」とヘルプ要請。
とりあえず、拡大出来るタブレットに表示できるようにした。
さぁ、母の3作品目スタートです。
ゆっくりゆっくり、丁寧に頑張って欲しいと思う。
(結構雑な母ですが…)
夫の作品
だけど…まだ夫の作品への未練がタラタラな様子。
「本当は○○さん(夫)のが良かったわ~!」としつこく言い続ける、
まるで夫が先にやっちゃったから自分が出来ない…と言わんばかりに。
「でも見たければ、あなたの家に行けばいいんだものね~」
と言う母に夫が
そんなに気に入ってるなら…「持って行こうか?」と言い出した。
まぁ、恨みがましく言われ続けるのも苦痛だからね~
母の部屋の壁に飾られた夫の作品。
見ながら母は大満足。
母の賛辞に、夫も嬉しそう。