夫がバイトで留守だったので、休みのハズの親友丸々子(太ってるから仮名)に暇なラインを入れたら、やってきた。
ラインを入れたの昼過ぎ…
「丁度良かったわ~、買い物に梅田に出てて帰ってる所だから、そのまま寄るわ」となり、直でやってきた。
デメルのケーキ
予想外の寄り道のくせに、ホールのケーキ持ってるのに驚いた。
「一人で食べる気で買ったんだよね?」って聞くと
「もちろん、このくらい軽い軽い…
なかなか買えない人気なケーキなんだから見つけたら買わなきゃ損なくらい美味しいんだから~」
じゃ、誘って悪かったな~と思うが、
「あなたラッキーよ!」って言うし、長年の付き合いだから遠慮なく…
コーヒー淹れて、2人で食べた。
2種類のチェリーがとっても美味しくて、軽くペロリとイケちゃいました。
「これ幾らだったの?」と聞くと
「聞かん方が幸せやと思うよ~」って言うので追及はしなかった。
高そうだよな~
「次はどんなのが良い?」って言うので、『キルフェボン』をリクエストしておいた。
庶民と違う丸々子の一族。
それからは、久しぶりなので喋る喋る…
なんでこんなヤツが私の友達なんだろう? って思うくらい、
彼女は、次元の違うお金持ち世界の住人なのだ。
金持ち一族は、まるでドラマのよう…
遺産やら、養子縁組やら、政略結婚やら…『華麗なる一族』のような世界が繰り広げられてる。
私は丸々子からの話を聞くだけだから、
ホントに本当なのか~?ってこいつ相当なホラ吹きなんじゃないだろうか?と思う程に別世界の話が次から次に出てくる。
まぁ、大学時代から自分のチカラだけで生活してる丸々子には、家族と言えども他人のようで「あの人達…」と話し、ずっと私の普通な家族が羨ましいと言う。
夕食までも
喋りすぎて、時間が経って外は真っ暗…。
「夕食どうする? 何か作ろうか?」って言うと、
「こんなのも買ってたの~!」ってカバンから出てきたのがこれ。
北海道の小樽のお店の
若鳥の半身揚げ
しかも2本も買ってる…
1本を2人で分けた。
ハサミで分解して、
オーブンで温めた。
これはお酒が飲める。
日本酒があれば良かったが、無いのでワイン。
どうやら阪急で北海道物産展がやってたらしい…
カルビーのお菓子『インカのめざめ』もつまみに開けた。
私はこれでお腹いっぱいなのに…
「あとは家に帰ってお茶漬けにするわ~」って夫が帰ってくる前にと帰っていきました。
そりゃ、どんどん丸くなるわ~!