花見は今週中が良いらしい、とテレビで言っていたので…
母(ワンコ付き)と兄を誘って、近くの大きい公園へ行ってきました。
花見
朝はひんやりと寒かったけど、お弁当を買って公園に着く頃にはポカポカと温かく、絶好の花見日和でしたわ。
ワンコ(チワワのお尻姿)
シートを広げて座り…
スーパーで買ったお弁当にお惣菜・サンドイッチにお菓子…などなど(兄のおごり)を食べ…
ワンコと戯れる。
平日でとっても人が少ない、 超穴場!
お腹が膨れてゴロンとシートに横になると、そのまま寝てしまいそうな快適な気温でした。
(寝てないけど…)
母…
せっかちというか他が気になるというか、じっとしていられない母。
ゆっくり食べて、ゆっくり座って会話する時間を楽しむって事をしてくれないので…
食事が終わると早々に花見を終え、帰路につきました。
我が家の庭にも、ぼちぼちいろんな花が咲き出してるので、
私「出たついでに、うちの庭も見てみない?」 と誘ってみたけど、
母「また今度にするわ~」と、実に消極的。
今度は来ない!(母からは…きっと)
まぁ、いろいろ誘っても十中八九断られ続けてるので、
だんだん私も断られて(振られて)当然(普通)って思えるようになってきて、
私のメンタルも多少強くなってきたな~と感じる。
消える思い出
花見に行った公園は、母も何回も何回も(もちろん花見でも)行ったことのある馴染みのある場所なのだが…
母「こんないい場所があるなんて知らなかったわ~」とのたまう母。
夫「何回も来てるじゃないですか~!」
母「そーおー? でも花見で来るのは初めてよ!」と自信満々に言う。
認知症は明らかに進行中。(たぶん)
後で夫にこそっと…
私「お母さんの忘れてる事に対してイチイチ反論しないで「そうですか~」でおさめといて欲しいのよ。」と話した。
夫「思い出す努力も必要だと思うけどな~」
「認知症で綺麗さっぱり消えてんなら、思い出すなんて無理かもだし、
私忘れてるのね~って本人を落ち込ませてしまうから、忘れてる事を指摘するのは酷だと思うのよ。」
悲しいけどこれ、病気なのよね…(by ガンダムのスレッガー風)
認知症の上に、うつ状態におちいられては、たまったもんじゃない!
まだまだ認知症としても初期段階なので、これからどういう状態になっていくのか分からないが、
できれば平穏に楽しく暮らしてくれ…と切に願ってる。