すえつむはな日記
つれづれな日常の一コマ
お金

夫の医療費、これからとこれまでの

病院へ行ってきた。

今日は血液検査と尿検査をして、薬を貰うための軽い診察をして継続してる薬を貰うだけ…

血液検査と尿検査は基本みたいに、行くたびに当然のようにあります。
金額は3か月分の薬を貰って、5000円でした。(保険適用3割)

基本改善しない聞いている腎臓なので、何もなくても、これからずっとずーっとの医療費ですね。

予想医療費シミュレーション

薬は3か月分出してくれるので、何もなければ3か月に一度。
それに加え、腎臓だけではないので、半年ごとにレントゲン、一年ごとにCTや胃カメラなどの大きな検査をしなければならないようです。
食事療法があるので、栄養士さんの栄養指導をちょくちょく。

退院した後に、色々検査をしたときの支払いは窓口で3万円近くになった事もあるので、1年ごとの検査の時はそのくらいを覚悟しなければ、と考えてます。

一年ごと  3万円(薬・半年ごとを含む)
半年ごと  1万円(くすり・3ヵ月ごとを含む)
3ヵ月ごと 5千円×2 = 1万円

  年間合計 5万円

ザックリな計算ですが、
何も無かった時(悪化しなくて平穏無事に元気)だとしても、5万円必要なんですね~

キツイわ~。

でも…夫が元気に仕事に行ってた時の、
サプリメント代やマッサージ店代や寝られないから養命酒、
銭湯に行ったり、肩こりや疲れてあれこれやってた金額もそのくらいは要ってたかも。

でも、仕事辞めちゃったから…

倒れた時の医療費(高額医療費)

倒れて救急車で運ばれた時は…運ばれてしまえば病院の先生に言われるままの治療を受けて、治してくださいとお願いするしかありません。

医療費にはビックリですけどね。

夫は運ばれてからずっと2週間以上ICU(集中治療室)にお世話になりました。

ICUの医療費って物凄く高いんですよね~?
運ばれて3日ほどした頃に事務職のお姉さんが、高額医療費の限度額適用認定証を早く貰ってくるようにと教えてくれました。

父がだいぶ前に胃がんで手術した時に払った医療費が高額医療費の範囲内で請求されてたので、申請なしで勝手に病院が高額医療費での支払いにしてくれるんだと思い込んでましたが、それは年寄りだけで、現役世代は保険組合に限度額適用認定証というのを発行して貰って病院に月末までに提出しないと、そのまんま3割の医療費を払わされるそうです。

仮に100万円掛かったとしたら30万円です。
ICUなんて100万円どころか…幾らなんだか見当もつかない金額になってしまいます。
急いで、ネットで調べて夫の健康保険の事務所に連絡して限度額認定証を発行して貰い何とかギリギリ月末には提出することが出来ました。

高額医療費  
自己負担金が高額になった時に、一定金額以上を払い戻せる制度。

限度額適用認定証(発行から1年有効)
あらかじめ支払いが高額になると予想されるときに申請提出すると窓口での支払いが限度額までに軽減される。

主人の高額医療費の区分を見ると、高額医療費は
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% とある。

単純に8万円で済むんだ~と思ったのは大間違い。
支払った金額はひと月で12万円程にもなった。
明細書を貰ったけど、入院中の明細書って束で10枚ほどにもなってて、知らない薬品や処置が山ほどズラズラ~っと書いてあるけど、意味不明。
分からない書類だらけ…

きっと(総医療費ー267,000円)×1% が物凄い金額なんだろう?と想像する。
それに加えて、保険の医療費に当たらない食事代やパジャマ代やおむつ代やらも、相当するんだろうと…
高額医療費の8万円から4万円以上も加算された請求がきた。

入院が3か月に渡ったので、そのくらいの支払いを3回。

途中、一時退院した間に検査があり…検査だけに病院に行ったら1万円以上も請求されてビックリ、
高額医療費の期間ですけど…と聞くと、
外来と入院は別だという。
退院した月も、外来とのダブル支払いで、高額医療費とは別の支払いが痛かった。

合計の医療費はざっと40万円 (入院2ヵ月半)

高いか安いか?

安い…

だって、運ばれた日、
救急車が急いで夫を運んでくれなければ、
先生が必死の治療してくれなければ、
…死んでたんです。

唯一無二の存在の夫が消える所を救ってもらったんです。
未亡人になってしまう私に、夫と一緒の生活を返してくれた。
40万円で‥

超安いです。 
入院中の先生の治療を…看護師さんの看護を…考えるとすごいです。

日本の健康保険はすごい!

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