うちの父が亡くなって…そろそろ3年程経ちます。
先日、父宛てのメール便(ヤマト運輸)が私の家に届きました。
名前は父宛てだが、住所は娘の家宛てという意味不明な郵便。
メール便に書かれてた電話番号(実家)に、
「書かれてる住所の表札の名前が違うので投函出来なかった。」と連絡があったのだ。
たまたま実家にいた兄が「それは娘の家なので、その家に配達しといて下さい。」とお願いし…届けられたという訳なのだ。
父への郵便
死んでもう3年も経つのに、何なんだ? と思ってたら…
ある電力会社の契約書でした。
「○○様(死んだ父)このたびはお申込みいただき、ありがとうございました。」とあり、
- 電気受給契約申込書
- 預金口座振込依頼書・クレジットカード支払い書
等が入っており、書類を書いて返信してくださいと書かれていました。
何で~?
何で?
よくよく書類を見て見れば…
- 契約者名義 … 父
- 名義のフリガナ … 母
- 住所 … 娘の家
- 電話番号 … 実家
- 携帯電話 … 母の携帯
無茶苦茶だ~!
私が兄に伝えて、兄が母に聞くと…
兄「母に電話が掛かって来て、電力自由化でどうたらかんたら…分からない事を適当に言われ、普通やるのが当然、みんなしています。とうまく騙されたみたいだ。」と怒り憤懣。
母がどんな電話対応したのかは不明なので、何とも言えない…
テンパってたのかも知れないが…なんで無茶苦茶な内容なんだ?
とりあえず、書類は放置?
契約済み?
申し込み書類を記入して返送しなければ、正式契約にはならないハズだと思うが…
だいいち無茶苦茶な書類内容なのだし…
でも、書類に電気のお客様番号ってのも既に記されているし…
「申し込み有難うございます。」って文面は『契約した』って事なのか…?
…やっぱり一度電話で無効の連絡を入れた方がいいかしら?
そう思ってたら、向こうから確認の連絡があった。
兄が「母がどうも電力会社について勘違いしているようなので、今回のは無かったことにして下さい。」と伝えると…
「分かりました。お送りした書類は破棄して下さい。」と言ってくれたようで、
一件落着…ホッとした。
母のしっかり度
まだまだ、しっかりしてる。と思ってたが…しっかりしてるのか?
こういう事があると、「分かんな~い! でも私は悪くないわよ!」と責任転嫁。
母はいったいどんな電話応対したんだろう?と心配になる。
SDカードを入れてれば、全通話を勝手に録音するって電話。
あるんですね~。
迷惑ブロックサービス対応…警察や自治体に登録された迷惑電話番号を自動で拒否する。
迷惑電話防止の機能が色々とある。
今回のような事があった時、私達には有難い電話だと思うが、
「私は大丈夫!」と言い切る母に勧めても、難しいだろうな~