すえつむはな日記
つれづれな日常の一コマ
介護

でもやっぱり…お芋は好き♪

認知症の母は最近食の好みが変わってきたようで…?

昔は好きで食べてたハズのモノを「嫌い!」と言うし、
昔はそんな好きじゃなかっただろうに…ってモノを「好き♪」と食したがるようになった。

食の好みも忘れてる…
なんせ「こんなの初めて食べる~」ってモノが多すぎるからね~
私達は困惑中。

糖尿病

母が認知症になり、いつも通ってた病院へ行かなくなったことで、
今は自分が糖尿ッ気があるって事をすっかり忘れてるみたいなのは、助かる。

以前はお友達に紹介されたという糖尿病専門のほとんど教祖様みたいな立派な先生のおられる遠くの病院へ通っていた母。
これはダメ、あれはダメ…とダメな事ばかりで、
こうしてたら糖尿にならない…ってな栄養指導を受け、
そしてそれが母のねじ曲がった解釈で、ドンドン偏食に。
(私の言う事は一切聞いてくれない…)

そのころからだんだんガリガリに痩せていき、今はもう骨・筋・皮だけ…って感じの母の身体。
体重35Kgあるかしら…?
(ちょっとひねれば折れそう…)

今はもう、好きなモノを好きなだけ食べて、体力を維持する食事をちゃんと採って欲しいと思ってる。
(けど、超小食…)

好きなモノ

この間、母とお好み焼き屋さんに行った時…

バター焼き芋

鉄板で冷凍カット焼き芋(さつま芋)をバターで焼く。

メニューを見て、これは母が絶対好きな奴だ!と直感し注文。

私「焦げ目がつくまで待ってね~」と言ってるうちから、我慢できなくてお箸で触りまくる母。
ひっくり返して良い感じの焦げ目がついて「もう良いですよ~」と店員さんが言ってくれると、母はとても嬉しそうだった。

さつま芋の品種はわからないけど、ねっとり甘くてバターしみしみでとっても美味しかったわ~♪
お値段約600円はちと高いかと感じたが、母もしっかり食べてくれたので高くないと思える満足感を得ました。

やっぱ、秋はさつま芋よね~

好き嫌い

食べたくな~い!」と食べるのを拒否することも多い母なので、母の食べてくれる食事を提供するのも大変になって来たな~と感じる。

前はあれほどパンが好きだったのに、食感が気持ち悪いと食べなくなった。
健康には野菜!…と肉よりも野菜生活だったハズの母が野菜を毛嫌いするようになった。
かと言って、肉・魚…って風でもなく…難しい。

最近は🍚ごはんの友が好きになようで、兄が色んなのを買って試してるようだ。
オカズじゃなく、ご飯の友…。
御飯の友だと野菜(白菜漬けやカブ漬け)も食べてくれる。
私としては塩分が気になるけど、何も食べてくれないよりは…マシ。

先日スーパーでいろんな味の野菜ジュースや豆乳を買って、差し入れしといた。
(水飲むよりはこっち飲んで…とお願いしたが、どうだろう?)

なんせ、ガリガリ…
(まだ骨が折れてないのが不思議ってぐらいよ~!)
寝たきりにはなって欲しくないからね~。


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