認知症で老人ホームでお世話になっている母。
先週木曜日の夕方、いつものように面会に行って、一緒にオヤツを食べて帰ってきた。
徐々に状態が悪くなっているのは、分かっていたけど、
週に1度オヤツを差し入れて一緒に食べる面会がずっと続くと思ってた。
(いや、薄っすら年内には危ないかも…とも思ってた)
まさかこんな急とは…
連絡
私が面会に行った二日後の土曜日の午後。
兄の所に「お母様が昨日から食事も水分も取らない状態になってて、点滴を検討中です。」とホームから連絡があった。
えっ? 急に? 何で? ってビックリよ。
慌てて、兄と一緒に老人ホームへ向かうと…
いつもは車椅子で食堂にのほほんと居てるハズの母が、自室のベッドに寝かされていた。
「おかあさーん」と声を掛けても、目は覚めず。
手や肩や顔を触ると、薄っすら片目が薄っすら開くが、しっかり目は開かず…
寝てるのか、目覚めてるのか、分かってるのか、分かってないのか?
口をパカッと開けたまま、イビキの声だけが聞こえる。
前回私が来てから、まだたった2日なのに、全然違う!
どうしてっ?!

苦しそうではなく、
とてもおだやか~な顔なのには救われる。
点滴開始
施設が訪問医療の先生に連絡し、水分補給の為の点滴を処方してもらって、点滴が届き次第点滴開始となりました。
(土曜日の夕方から、毎日500mlゆっくりと)
初日の土曜日は、母が点滴を抜くかも知れないって事で、車椅子で食堂に移動しての点滴でしたが…
翌日(日曜日)兄が行くと、部屋のベッドで寝たまま点滴になってた。
(針を嫌がって抜く事もないと判断されたらしい…)
されるがままの寝たきりで大人しい母になってしまった。
- 話しかけても、反応が無い。
- 寝ているのか、目を覚ましているのかも分からない。
- でも手を握れば、握り返してくれる。
つい数日前の木曜日には、訳の分からない言葉を発してた母なのに…
今は声ではなく、イビキの音だけ。
食事チャレンジ
介護の人に聞くと、ペースト食を用意してますが、一切食べず、飲まず。
口に入れても、ずっとそのままで飲み込む事を忘れたよう…?
嚥下の心配もあるので、お茶をゼリーにした物を口に含ませたりもしましたが、飲み込まず。
介護さん「点滴で水分を補いつつ、何かの拍子に食べる意欲が出てくるかもしれないので…
出来る限りの食事チャレンジは続けさせてもらいます。」
と言ってくれた。
😢なんで~? どうしてこうなった?
もしかして、木曜の面会で私が持って行ったどら焼きが母にとっての最後の食べ物だったかもしれない。
(美味しいどら焼きだったけど…嘘だろう~?)
叔母様に連絡
一番近い親戚の母の妹である叔母様に連絡を入れた。
昨日の月曜日、叔父様の車で来てくれて、母と面会してくれた。
叔母様「なんでこんな急に~? お姉さ~ん!」
声を掛けてくれるが、母は無反応。
叔父様が私たち兄妹に「あんたらよーやってる! えらいよ! お姉さんは幸せ者だ!」とえらく私達を労ってくれた。
お医者の診察
今日(火曜日・食事をとらなくなって5日目)、訪問医療の先生の診察がありました。
私と兄も同席し、
その後、老人ホームの事務所で先生と施設の人を含め話をしました。
先生「右手に少し麻痺が診られるので脳梗塞の疑いもあります。詳しく調べればわかると思いますが…」
(最後は施設で穏やかな看取りを…と希望しているので、治療目的で病院には行かないと決めてる)
「食事をとらなくなったのは、脳梗塞なのか、認知症なのか、意欲の問題なのか…分かりませんが、人間は自分で食べれなくなったら最後だと自分は思ってます。
点滴をしながら、本人が食べる飲むの意欲を持ち直してくれるのを待つ状態ですが、点滴だけでは栄養も水分も不十分なので、いずれ身体が点滴をも受け付けなくなると思います。」
(針が入らなくなる)
「いつとは言えませんが、おしっこが出なくなったら1日2日で…って思って下さい。」
(今はオムツが湿ってる程度に出てるらしい)
まぁ、母の様子を見ると、
もう回復の可能性よりは、終わりが近いんだろうな~と思う。
最後は穏やかに…ってだけが私らの希望。
先生と施設の人に「よろしくお願いします」と頭を下げた。
気持ちの準備
兄「今年は越えられないかもとは思ってたが、思ってたより急で…いきなりだよな…」
(ここ数日兄の泣き顔を何度も見た…)
私「うん。」
(私、泣いてないな~ちょっとウルウル…)
それがいつかは分からないが、これからは兄妹どちらかが毎日母の所に顔を見に行こうと決めた。
もしもの連絡がいつ来るとも分からないので…
私と夫は🚙運転の為に、どちらかはお酒を飲まないでおこう!と決めた。
死の連絡を待つって、怖い事よね~!









