すえつむはな日記
つれづれな日常の一コマ
介護

認知症の進行に涙した本

図書館で借りた本『クスノキの女神』(東野圭吾)を読み終えました。
読み終わり最後の最後に涙が出たわ~

↑アニメ映画があるんだね~

クスノキの番人は以前に読んでいて、今回はその2作目「クスノキの女神」を読みました。
(主人公)玲斗君の声は高橋文哉君、(主人公の伯母)千舟さんの声は天海祐希さん。

ネタバレ?

本の内容に認知症が出てきます。
うちの母が認知症だから、認知症の心の痛みが身に染みる。

小説では、認知症と診断された事をしっかり受け入れ、自分で出来る限りの抗う手立てを講じ、公言して周りに協力を求め、失敗を認める強さがある人が出てきます。

周りに迷惑を掛けたくないって強くて悲しい意志が見え見えで、すごく辛い。
実際にはこんな理想的に強い人は滅多にいないだろう~?と思ってしまうけどね。

母の場合

約5年程前(2021年)から徐々に認知症っぽい症状が出てきてた母。
(病院は断固拒否、認知症は全否定)
起こる事案に自分の間違いは一切認めず、悪いのは全部他人で自分が正しいを頑なに貫く母
(これは母の性格)

ちょっとした違和感がだんだん増えていき、兄に訴えても「年寄りだから~」ってあしらわれてたけど、
これはこれは…もしかして…?って感じる事が多くなり…ついに兄も認めざる得なくなり…

↑約4年前(2022年6月)ここから本気に親の介護を考えた。

徐々に母の奇行が目立つようになり…
(独身)兄が実家に戻って同居を開始、母の生活の全てを兄が面倒見る生活に…
(よく決断したな~と思う!)

↑約3年前、認知症と診断された。
でも医者が「歳相応」なんて言うもんだから、認知症だというのに母にあまり危機感は無く「心配ないわよ~お兄ちゃんが居るから大丈夫~」とお気楽モード。
(不安がる脳細胞は早々に消えてたかもしれない?)
けど娘の私に、文句は言うけど、弱みは見せない母だったので、母の本当は分からない。
(クスノキがあれば~)

それから3年、早い早いと思いつつ…結構長い年月?

現在(2026.2)

今は、穏やかに老人ホームで暮らしてる。
(母の意識はどうなってるんだろう?)

認知症が進みに進み…
わがまま赤ちゃん状態で。(涙)

(少し前に気づいた)母の食事
 食べ物を【手掴み】で食べる(こねくりまくる)ようになった母の為に、老人ホームのご飯がお茶碗じゃなく小さいお握り🍙になっていた。
汁の多いオカズは介護さんが母の様子を見てタイミングを見計らい口に運ぶ…ってな食事介助をしてくれているらしい。
(拒否することも多いので、食事量はめっきり減ってるらしい)

車椅子に慣れてきた感はあるけど、身体をまっすぐ保てないのか、片方に寄りかかってるのが気になる。
(筋力が落ちたのか、姿勢を保つ意識が無いのか…)
そして、すぐ寝る。いつも寝てる。振り向くと寝てる。

ホント、悲しい病気だな~と、「クスノキの女神」の最後に涙があふれた。

人物や設定を理解するためには、1作目「クスノキの番人」から読むのがお勧め。
(女神もそのうち映画になるのだろうか…?) 


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