数か月前、夫の伯母様が亡くなり、相続について弁護士さんからお手紙が届きました。
夫の親戚
夫の父のお姉さま…
生涯独身・子供無しだったため、財産の権利は親(既に故人)そして兄妹へ、
兄妹の一人である夫の父はもう亡くなっており、その子供の夫にまで連絡が来ることになったようです。
しかし、夫が小学生の頃に夫の両親が離婚してからというもの、夫は父親にも一度も会わずの絶縁な間柄で、親戚の皆さんとも全く関わることがありませんでした。
夫の小学生の頃の思い出によると、お父さん一族は皆さん近い所に住んでいて、夫も多くの親戚に囲まれて従兄妹達と楽しく育ったそうです。
伯母様の財産を受け取るべき人達が近くにいるハズなので、
約45年近くも疎遠の夫が財産を貰うなんて権利を主張するのは甚だおこがましいので、相続放棄の手続きをお願いしました。
相続放棄
すべて、連絡のあった弁護士さんにお任せです。
掛る経費は、向こう持ち(?)らしいので、夫に請求されることはありませんでした。
そして先日、手続きが終了したらしく、結果報告書みたいな書類が届きました。
私達が知る必要は無いのだけど、伯母様の財産が書かれてました。
- 土地・建物
- 預貯金の口座がズラズラ~
- 株券の社名がズラズラ~
金額や価値は書かれて無いのだけど、多そう…?
凄いな~惜しい事したな~! と身の程知らずながら思っちゃったわ。
…悔しいから教えてくれなくて良いのにね。
実は2度目の相続放棄
1度目は義父でした。(夫の父)
数年前になりますが、義父が亡くなった。
遠くのある県の市営住宅から連絡があり、滞納してる家賃と住居の後片付けと病院・葬儀の費用を払うようにと言われたんです。
夫が小学生の頃から会ってない父親が、市営住宅で孤独死した片付け…
市営住宅(市)はどうしようもなく戸籍上は長男である夫に連絡が来たのだろうが、
夫もどうしようもない…
相続人と言われても…って話なので、会社で付き合いのある弁護士さんにお願いして相続放棄の手続きをして貰った。
市営住宅や関係者の方々には申し訳ないけれど、仕方ない。
相続放棄の弁護士費用(経費込み)約10万円
掛る費用を想定すると、これで済んで助かった…
と言えるかもしれないが、ほんっと迷惑!
理由は真逆な相続放棄でした。
しかし、戸籍を追って居所を探し手続きを全てしてくれる弁護士さんはスゴイな~と改めて思いました。