お盆だが…例年のようなコロナ蔓延の為に母のマンションでの食事会などは止めておくことになった。
…正直、私の中ではホッとしているところもある。
でも、顔だけ見せに少しだけ母のマンションにお邪魔してきた。
ソフトブロックの恐竜
この前、私が少しだけ手伝った恐竜の工作が完成してました。
テレビの前に飾られてた。
私「完成したのね~すごいすごい!」
母「でしょ~少しお兄ちゃんに助けて貰ったんだけど、出来たのよ~。」と、自慢気に言う。
「上手く出来たね~良いじゃない。」と褒めておいた。
しかし、後で兄に聞いたところでは話が違って…ほとんど兄が組み立てて完成させたらしい。
恐竜は、母の興味を得ず作る気にはなれず…って事のよう。
母の趣味歴
母は、いろいろな習い事に手を出して、多趣味な人です。
- 編み物(編み機・棒編み・あみぐるみ)
- 縫い物(洋服・浴衣)
- 梱包用テープのバックやカゴ製作
- 布の着せ替え人形
- パンフラワー(粘土造花)
- ステンドグラス
- 絵手紙
- 陶芸
- 木彫り細工
- 七宝焼き
- お料理
- ヨガ
- フラダンス
- コーラス
私の覚えているだけでもこれだけの教室に通ってる。(まだあるかも…)
そして、教室には通ってない趣味もいろいろと…
工作系のどれもこれもは、道具や材料にこだわって相当お金を使ってはまり込むが、何かの拍子で飽きる時が来てぷっつり止めてしまう。
そうなると…
自分の作った作品にも道具にも未練はなく、
「良いわね~」と褒めてくれた人へ惜しげもなく差し上げてしまうので、ほとんど残ってない。
ステンドグラス
私の元には、このスタンド1つだけ。
ステンドグラスには何年もハマってたので相当な数の作品が出来上がってた。(材料費だけで何万円…って恐ろしい趣味です)
お教室の作品展のポスターに抜擢されるほどの腕前にまで頑張ってたので、私も欲しい作品がいくつもあった。
が…良い作品は惜しげもなく次々にお友達に差し上げてしまい。
私が熱望した作品も、どなたかの元へ…。
「あれは私が欲しい!って言ってたのに~」と文句を言っても、あげた後ではどうしようもない。
「え~そうだった?」と能天気な母である。
ステンドグラスのランプの土台は物凄く高価で、小さいスタンド土台でも2~3万円、背の高いスタンド土台だと5万や10万以上はザラにするそうだ。
それを…
なんとも贅沢な趣味ですよね。
家にガラス板が沢山あるうちに、私も一度は何か作ってみれば良かった。
と今なら思うわ。
パンフラワー
今は全く残って無いので、写真も無いが…
私が中学高校の頃かな~ものすごい家が造花だらけになってたのを覚えてる。
学校から家に帰ると家の中が、乾燥中の粘土の花びらや葉っぱで埋め尽くされてる事もあったり、で…家に似合わないほど豪華な花瓶と造花であふれてた。
母はその道の先生になるのかしら?と思うほど…のめりこむ人です。
現在
そんな母だったのに、今は何も…と思うと残念。
なんで飽きるかな~?
母はコロナ禍になってからというもの、フラダンスも陶芸もコーラスもヨガもやめてしまい、今は何も…
なので、いっそう老け込んだ気がする。
ただ家に籠ってテレビを見てるだけのようなので、
何か母に勧めたいのだけど、なかなかね~。