腰が痛くなってからというのもの、ソファやクッションにもたれた楽な姿勢で作れる編み物が楽しくて、いろいろ編んでました。
そんな私に…
夫が言う
↑このルームシューズは、モコモコ感触が良いので老人ホームで車椅子生活な義母に差し入れしたら、喜ばれるかも~?と思った。
そして、次は…他にも何か義母の為の物をって考えて、
【大きめスヌード】を編み始めてました。
首に巻くだけじゃなく、ひざ掛けにもなるし、肩掛けショールみたいな使い方も出来るし…
せっせと編み進めて、2/3程編んだ頃…
夫「何編んでるの?」
私「お義母さんに、ひざ掛けとかショールみたいにもなるスヌードがあると便利かな~と思って、編んでるの。」と、意気揚々と答える私に。
「そんな物…老人ホームで車椅子なんだからいくらでもあるだろう!
それに、自分(義母)でも作れそうなモノを渡す必要は無い!」
…と冷たく反対されてしまった。
ごもっとも…?
でも、あなたの母親の為にしてる事なのに、もうちょっと配慮した言い方をしてくれても良いのに…と落ち込んだ。
今まで差し入れした毛糸…ちゃんと義母が編んでるのかな?
いったい何になってるんだろう?
母が言う
私が100均の毛糸でルームシューズを編んだのを、ラインで母に写真を見せた。
すると電話が掛かって来て…
母「すごい上手に出来たじゃない!」と第一声は褒めてくれた。
私「100円の毛糸だから安いのよ~ お母さんも要る? 何色が良い?」って聞いたら…
「私はそんなの要らんわ~。
百貨店ですっごい履き心地の良いヤツ買ってるから、作らんといて。
それより、○○さん(夫)にもっとちゃんとした毛糸買って、腹巻編んであげなさい!
お腹の病気なんだから、冷やしたらアカンからね。
腹巻よ! 腹巻が一番良いんだから!」
……はいはい。
ズバッと心がぶった切られたような気がする。
(いつもの事なので慣れろ!と思うが傷つく…)
ひとまず…
私の編み物熱がサーっと引いてしまった。
バカらしくなって、義母の為に編んでたスヌードをすべてほどいた。
(↑表題写真の毛糸玉)
このほどいた毛糸達は…
自分の為に編みたい物が見つけられるまで、置いておこうと思う。
そろそろ、刺繍(クロスステッチ)再開するかな~