母の物忘れ(たぶん認知症)が加速度的な速度で進行して行ってると感じるこの頃…
兄が一緒に暮らすようになり、私も一安心。
母のマンションへと通う頻度は減ったものの、
週一ぐらいのペースでは顔を出すようにはしています。
40年来のハズが…
この間、私が母のお出かけに付き添ってた際、
駅前で私の家の隣のお婆ちゃんにバッタリ出会いました。
今の私の家は、以前は母が長年暮らしてた場所なので、
母とお隣のお婆ちゃんは、40年以上もの付き合いの仲良いご近所さん。
お婆ちゃん「あら~○○さん(母)! 久しぶりね~、元気してた?」
私「あら。こんな所で出会うとは~、今日はお出かけ?」
「そうなのよ~、今日は体操教室行って、その後お友達とカラオケ~♪」
「元気だね~」
「○○さんも今度一緒にカラオケ行きましょうよ~!」
と明るく母を誘ってくれるお婆ちゃん。
母「はははは…、また今度ね。」
「今日は買い物してご馳走してもらうんだ~!」と言うと
「あら良いわね~♪
私もご一緒したい位だけど今日はダメだから残念~(笑)」
……
「いつも、すえちゃん(私)にはお世話になってて、私の娘より娘みたいだわよ~。(笑)」
「へぇ~そう~」
……
じゃ、急いでるからまた今度ね~と去っていくお婆ちゃんに手を振った。
お婆ちゃんと別れた後、母が私に…
「あの人、誰? えらく親し気に話すから、知り合いだとは思うんだけど…。思い出せないの~」
まさかそんな~!? うそだろ~!? と思いつつ、
「□□さんだよ。」とお婆ちゃんの名前を伝えると…
「あぁ、分かったわ。思い出したわ□□さんね。□□さん。知ってるわよ。」
はぁ~良かった、思い出した~と安堵した直後。
「で、□□さんって何処に住んでる人?」って聞く母!
……「あ~うちの隣。」
「あらそうだったかしら~?」という母にこれ以上の追及はやめた。
40年来の付き合いの友達を忘れてる…!
もう、あの人の名前何だったかしら~?
って物忘れレベルじゃなく、重病確定レベルだよね!?
なんか、家族を忘れるのもそう遠くはないような気がしてきて、怖いわ。
【たぶん】から【確定】へ?
病院を頑なに嫌がってた母ですが、兄が徐々に説得してたようで…
近いうちに病院へ連れて行く。と兄が話してました。
少し前なら診断が怖い気もしたけど、今はもう確定だろう~って思ってるから、
早くどの認知症パターンなのか診断してもらって、今後の良いアドバイスが欲しい。