今年は梅干しを作っている私。
極暑だけど良い天気が続いているので「土用干し」をしました。
土用干し
梅の土用干し … 夏の日差しのキツイ時期に、一度漬けた梅を取り出して外で干す。
- 殺菌効果で長期保存できるようにする
- 余分な水分を飛ばし、柔らかくする。
理由はほかにもあるようだけど…(難しいことは分からない)
別に干さなくても…出来るらしいけど、
私が子供の頃に母がやってたのを見てたから「梅は外に干すもんなんだ!」って思い込みがある。
梅干作り

さて、6月25日に赤シソに漬けて冷蔵庫に入れてた我が家の梅干し。
(缶詰やお酒は重しです。)
漬けて約1か月が経過。
良い色に染まってんじゃない?
この時点では、まだ「梅干し」とは言えずに「梅漬け」とでも言うのだろうか?
さぁ、Lets’ 天日干し~!

(上)初日干し初め
(中)2日目の干し初め
(下)3日目の干し終わり
(夜は家の中へ…)
随分干からびて…色も随分くすんだ…。
しかし暑すぎて、干しすぎにならないかしら?
とちょっと心配もしたけど、セオリー通り3日しっかり干した。
梅干し

私は干した梅を、漬けてた梅酢に戻す。(戻さなくてもOK)
これで、梅干しが完成♪
私は干からびた梅干しより、汁気がある梅干しの方が好きなのよ。
(昔食べてた梅干し(母の)が、こういう梅干しだったから…)
もう梅干しとして食べれるんだけど、まだ初めは塩さが尖ってるので、
もうしばらく冷蔵庫で置いて、マイルドに落ち着いた頃が食べ頃~と今は我慢である。
たった20数粒しかないけど、嬉しい♪
420円で買った梅が、梅干しになると幾らの価値だろう?
国産梅干しだもの、きっとお得なハズ~!
赤シソ
↑で梅干しの瓶に入らなかった残りの赤シソを、土用干ししました。

2日干すと、パリッパリ!!
コレを粉にすれば自家製【ゆかり】の完成なのだが…
別に粉にしなくても使えるんじゃないかな~とそのまま小さいタッパーへ。
ちょっとつまんで味見すると…しょっぱい!けど旨い!
おしゃぶり昆布みたいな《干し梅》。
(ん~昆布でも梅でもなく…まんま赤シソ!)
…熱中症対策にいいかも。(塩飴替わり)
こういうの好きなので、食べ過ぎに注意だよ~