HAED社の図案は、とても細かい！
この細かいのを作る醍醐味と自分が作ったとは思えない程の完成品の綺麗さに、ハマっちゃってるんですよね～
（HAED社だけではないけどね…）
28ct布に１本取りで刺してた、作品がやっと完成しました。
サイズ
25ct布だと１マス＝１ｍｍなので、ほぼほぼマス目数と同じような大きさで完成するのだが、
それよりも目の細かい28ct布では約１割ほど小さくなるって計算になる。
刺しマス目数 625 × 469（マス）
28ct（予想） 562 × 422（mm）
私の完成品のサイズ 550 × 419（mm)
完成したサイズの方が予想よりも少し小さく、なぜか横幅の方がより縮んでる…。
（誤差の範囲かしら…？）
28ct布に１本取り
28ct布を１作品刺してみて、25ctよりも１割小さいだけなのに、１割の差の大きさを知りました。
28ctは小さい。
25ctには慣れてたので、さほど違いは無いと刺し始めたが、やっぱり小ささに苦労する。
眼が疲れた。（25ctでも疲れるが…）
が、１本取りは刺し易い。
25ctに２本取りで刺してた頃は、ギュウギュウな刺し穴を通すのに手に力が入って針を折ったり、糸が擦れて途中で切れてしまう事もあったが、
１本取りだと、そんな事は皆無だった。
刺し易いけど、暗い色の時はやっぱり糸の隙間から布地の白色がポツポツと気になる。
全体を見てるとそう気にならないようにも見えるが、よーく見ると
白いポツポツ、至る所にポツポツ、ポツポツ…
本来なら真っ黒であるべき所が真っ黒じゃなく、白いポツポツが…
気になる…！
気にならない人も多いだろうが、私は気になる。
飾ってしまえば、気にもしなくなると思うので…
これは見て見ぬふりすべきなんだよな～。
ココだけステッチを足すなんて事したら、余計に格好悪くなるかもだし～。
このポツポツがどうしても嫌ならば、２本取り…。
出来上がりを比べる
両方キレイ。
28ct１本の作品の方が大きくてステッチ数もかなりあるというのに、25ct２本よりも製作期間は短く早く難なく完成した気がする。
（絵の難易度が違うと言っちゃそれまでですが…）
見た目に大差は無い気もするけど、
肌触りは全然違う！
１本取りは、まだなめらかな布だが、
２本取りは、ゴワゴワで分厚く固い。
額装しやすいのは１本取りだと思う。
やっぱり１本取りが良いのかもな～。
（逆に、私よく25ctに２本取りで刺せてたな～とも思うわね。）
- 標準は25ct２本取り … 糸がギュウギュウで刺しにくい！
- 25ct１本取り … ステッチ隙間のポツポツが気になる！
- 細かい28ct１本取り … 多少ポツポツは気になる。（図案は0.9倍に小さくなる）
- 粗いct数で２本取り … 刺し易くはなるが、図案が大きくなる為、布と糸の使用量が増える。
（20ctだと約1.27倍、18ctだと約1.4倍、14ctだと約1.8倍の大きさになる）
う～ん。
老眼だけど、出来るうちは、細かい刺繍を刺していたい♪
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