今年の正月はコロナだからと親戚の新年会は中止となりました。
が、やはり母宅には挨拶に…と昼に出かけてきました。
母のマンションには兄(独身)も帰省中で、私と夫と息子とで5人のささやかなお正月。
【おせち】っぽい料理
「何にもしない。」と聞いていたのだけど…
蒲鉾・伊達巻・昆布巻き
煮しめ・たたきごぼう・田作り
黒豆・栗・ハム類…
これだけあれば、じゅうぶん豪華料理です。
メインっぽいエビが無いからかな?
重箱に入ってないからかな?
母「【おせち】は作ってないからゴメンね~せめて正月っぽく!」と言う。
私「いやいや充分に【おせち】。」だよね。
これに…
母の作ったフルーツ入りのサラダ。
そして我が家からは、タラモサラダとレタスとドレッシング代わりの酢玉ねぎ、モズクとキュウリの酢の物。
正月料理の塩分
夫の腎臓が悪いので、たんぱく質と塩分控えめにしないとイケないのだけど、
どうしても正月料理には塩分が多くなります。
母が出してくれたお雑煮(白みそに丸餅、大根・人参・三つ葉・お麩)も凄く美味しかったんだけど…
味噌は塩分だし、お餅とお麩はたんぱく質…
どうしても気になる私は夫に「全部食べちゃダメよ、汁は飲まないでね。」と言ってしまった。
夫はムッとしたが、気を利かせた息子がさりげなく夫の雑煮を半分(以上)食べてくれました。
蒲鉾もハムも昆布巻きも…母の切り方が大きいせいもあり、
どうしても夫の食べてる量が気になって気になって仕方が無かった。
昆布巻き(たらこ)を夫が取った時には、
「食べちゃダメよ~!」と言いたかったが、「半分ちょうだい」と私が半分貰うにとどめました。
気をつけなければならない事は、本人が一番分かってるので
いちいち口出しするな!ってのは分かってるんだけど…ね~。
「正月ぐらいは、気にせず食べて良いじゃないの~」と母はどんどん夫に料理を勧めるが、
「そうして食べて、透析になったらどうしてくれるの!?」と叫びたくなった。(我慢我慢…)
なので、私の持ってきたレタスをてんこ盛りに夫の皿に入れる私。
酢玉ねぎ
- 玉ねぎを出来る限りの薄切りにする。
- 辛味を取るために少し放置(30分ぐらい)。
- 酢(だしまろ酢と米酢を半々)に漬け込む。
サラダに添えるとドレッシング代わりになるし、冷奴や肉類に添えても美味しい。
全員でゲーム
食事の後は、コーヒーを飲みながら…ゲームをした。
今年は【ニムト】ってカードゲーム。
続き番号と牛の絵の描かれたカード(104枚)をルールにそって場に並べていき、計算違いと運が悪ければ場のカード(牛)を引き取り牛の数だけ失点が溜まっていく。
という説明するには難しいが、やると単純なゲーム。
「経験があるから」とか「頭が良いから」の人が必ず勝てるってゲームではなく運もだいぶ関係するから、母や思考単純な私でも勝つことが出来るゲームでした。
1回戦の時間も短いので、回数を重ねると全員が勝ちを経験し、ワイワイと楽しめました。
兄は、こういうゲームを見つけてくるのが実に上手い。
あまりやり過ぎると母が疲れるので、ほどほどにして…
楽しい時を過ごし、夕方には帰途につきました。
年末から食べた料理を省みると、次の夫の検査結果が心配になる。
少し食べ過ぎてるような…?