これまでの母のベッドが高すぎるという事で、
ベッドの土台部分を処分したというブログを以前書きました。
すのこベッドの組み立て
今朝、母から電話があり、
母「お兄ちゃんがベッドを買ってくれて、25日に到着して、何とか自分で組み立てようと頑張ったんだけど、最後のネジだけがどうしても固くて入らないので、しに来てくれる?」って
「いいよ~」と返事して、早速行ってきました。
兄はネットで注文したけど一緒には住んでないので、
組み立ては、そのうち…か私達とでも思ってたのかな?
しかし、
到着して、箱を開けて出して、説明書を見ながら組み立て…
母が自力で相当頑張ったみたいだ。
ヒノキのすのこベッド
ほぼ完成してる~
「すごい、頑張ったね~!」と褒めたたえた。
「でしょ~最後のネジだけが通らなくて…残念。」って
頑張った痕跡に、右の掌が腫れてた。
通らないハズ…
最後にスノコを固定するネジ8本だが、
スノコの板側にはネジ穴があるけど、下に貼ってる分厚い布テープにも下の木材にも穴が開いてない。
布テープを貫通させて、ネジを木材にねじ込むなんてこと、75歳を過ぎたお婆ちゃんが普通のドライバーで出来るはずがない。
(私も無理…)
だから
夫が電動ドライバーで…
すんなり、完成~!
マットレスを置く
座ったら、膝が90度で足の裏がペタっと着く高さだったので、
丁度いいと母は大満足の様子でした。
お掃除してくれるルンバ様もちゃんと通れる高さでした。
娘家族に遠慮な母
出来るだけ、私には迷惑をかけない様にしよう…とでも思ったのだろう、
ほとんど自力で完成させたのに、
最後のネジが~!
と私に助けを求めるのは相当悔しかっただろうな~と想像する。
先に兄に電話したら、「○○君(夫)にやってもらえ!」とあっさりと言われたようなのだ。
前回、ベッド処分のお礼を受け取らなくて帰った後日にも、
お礼のやり取りがあったが、断固として受け取らない私に母も諦めたようだ。
今回は
「ありがとう。コーヒーでも飲んでく?」って言葉がもらえました。
買い物にも行きたかったし、お腹も空いてないから辞退したけど。
母には
「迷惑じゃないから、無理しないで私達を呼んでね~」と言っておいた。
母も、手の腫れが痛いからか…
「そうする…」って、珍しく素直な返事が来た。
丸く穏やかに
とんがった厳しい老人よりも、丸く丸く穏やかな老人になって欲しい…
私の父が相当とんがった融通の利かない頑固な偏屈ジジイだったので、
父の扱いには家族全員が大変な苦労をした。
父が亡き後、苦労させられっぱなしだった母は、
「もう私は我慢しない! 好きなように生きる!」
と宣言して一人暮らしを満喫しているが…
頑固にはなってほしくない…丸く丸く…と願うばかりである。