今朝、兄からヘルプのラインがあった。
昨日から私が風邪ひいてしまった。
来てくれると助かる。
あらら…大変。(同居の母は認知症↓)
兄「母が心配して食事を作ろうと言うが、無理なので、頑張って朝ごはんは作ったが…。
何か買い物して来てくれると助かる。
今日、明日の、簡単に食べれそうな物。
と、葛根湯(風邪薬)と栄養ゼリーみたいなものを買って来てくれ。」
私「了解!」
(頼りにされるとちょっと嬉しい)
急いで準備して、買い物に行って色々買い込み、母と兄のマンションへ。
兄は自室で寝ており、熱は下がってたようだが、まだしんどそう。
ごはん
そろそろお昼ってな時間。
何も食べたくないという兄でしたが、桃のシロップ漬けを買ってきたと言うと起き上がって来て食べて…
その後、薬(葛根湯)を飲んで、また自室のベッドへ。
その桃の残りを食べた母に、
「お昼ご飯、何が食べたい?」と聞くと、「何にも食べたくない!」との返事(困)。
一旦、母とテレビでも観るか~とネットフリックスのドラマを点けると、
気に入ったようで、母はテレビにくぎ付けになった。
その間に…
私は、母と兄が食べれる晩御飯を作ることにした。
野菜と豚肉の煮物…(写真撮り忘れた~!)
そして洗い物をしてると、シンクの汚れが気になって掃除することに…。
磨く磨く!
途中で母が「いいわよ~そんな事しなくても~。お兄ちゃんがやるから、あなたはお客さんなんだから座ってなさい!」
(全てお兄ちゃんで、私は客かよ…)
無性に腹が立って…掃除に熱が入り、母を無視してシンクをピカピカにしました。
そして、お昼ご飯は要らないと言い張るが、お腹は空いているであろう母に…
母の好きな【さつま芋】をレンジでチンしました。
- キッチンペーパー2~3枚で分厚く包んで水で濡らし、ラップで包む。
- お皿に乗せて、500Wで2分
- ひっくり返して、150wで10分
- ひっくり返して、150wで5分
- ひっくり返して、150wで5分
加熱した熱い状態を長時間保つ事で、芋が甘く美味しくなるらしいわ。
低いワット数の加熱をひっくり返しながら何度か繰り返し、竹串を刺してみて、柔らかければ完成。
バターを乗せて食べると、とても美味しかった。
私と兄が1.5cm程の輪切り1切れづつで、残りは母が全部ペロッと平らげた♪
IHコンロ
あれこれしてる間に、インターホンが点滅しているのに気づいた。
宅配ボックスに荷物が届いてるお知らせだったので、1階に降りて荷物を取って来た。
兄に渡すと、さっそく開けて…
「こんなの買ったんだ。」とIHコンロのクリーナーが出てきた。
私「へぇ~凄いじゃん、珍しい。」
兄「最近、焦げが酷すぎて熱がうまく通らないんだ~。どんなに掃除しても綺麗にならないから専用洗剤を買ってみた。」
へぇ~そうなんだ~?
気にせず料理してたけど…(私の家はガスコンロなのでよく分かってない)
なので、へたばってる兄の代わりに…
- 洗剤をガラスに垂らす。
- いらない布(スポンジ)で擦る
- 洗剤を継ぎ足しながら、擦りまくる。
- 最後は綺麗に拭き取る。
おぉぉぉ凄いわ! 凄すぎる! 綺麗になった~♪
しかし、擦りまくって…手が疲れた。
(最後の1つ、焦げの軽い小さい所は兄の為に残しておこう)
私が掃除してた頃は重曹や歯磨き粉をアルミホイルで擦ったりして頑張ってたけど、それでもこんなに綺麗にはならなかったもの。
こんなに綺麗に取れるとは…本当にビックリよ。
(あっ…アルミホイルで擦ったら簡単だったかも?)
追い帰される
私が掃除を頑張ってると、テレビを観てた母はコタツでいびきをかいていた。
(時刻は午後3時半頃)
もうすることもないし…帰るか~
と母を起こさないように、そーっと帰り支度をしてリビングを出て兄の部屋を覗くと
「晩御飯まで居てくれると思ってたけど…でも有難う、助かったよ。あ、あと、晩のご飯だけ3合炊いといてくれ~」と言うので、
キッチンに戻り、お米を洗い、炊飯器を予約でセットしてると、
…母が起きてしまった。
私「起きた? 何か飲む?」
するとムクっと起き上がった母が「あなた早く帰らなきゃダメでしょう。家で旦那さんにご飯作りなさい! こんな所に居ないで、今すぐ帰りなさい!」と、いきなりの帰れ攻撃。
(私は誰の為にココに来たと思ってんだよ~?)
帰ろうとは思っていたけど、追い立てられる様に部屋を出るハメに…
「じゃ、何かあったら呼んでね~」
「いいから、帰りなさい!!」…シッシッと手を振る母。
…
あぁ~虚しいな~(-_-;)
家へ帰るとすっごくお腹が空いていた。(私のお昼ごはん、芋1.5cmだけだったわ!)
↓4年前…