大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展【日本国宝展】に行って来ました。
場所は、天王寺公園。
久しぶりだな~(10年ぶりぐらいかしら?)
綺麗になってからは初めて。
国宝展

到着した10時ぐらいは、凄い並んでた。
(←出た1時過ぎは並んでなかった。)
4月26日~6月15日
およそ130件もの国宝が一堂に集まる、稀有にして贅沢な機会。
観覧料 : 2,400円 (一般・当日)
私は障碍者手帳持ちなので介護者1名(夫)と共に無料で入れます。
チケット購入済みの列に並び、スマホ(ミライロID)と念のため手帳を握りしめて美術館に入ったけど、
入り口で持ってた日傘を傘立てに預け、お弁当を入れてた重いカバンをコインロッカーに預け…
人が沢山行き交う中、手帳(チケット確認)は何処で見せるんだ?と思ってたら、
係り員さんにこっちこっちと誘導され順路の通り2階に上がってからの最初の展示会場手前にありました。
(遠かった…)
中は、人がいっぱいでゴチャゴチャ!
うっかりしてると、人にぶつかっちゃったり(ぶつかられたり…)、足踏んじゃったり(踏まれたり…)、
ちょっと進むのにも「すいません」とめっちゃ謝ってたよ~(-_-;)
お宝
期間中でも展示内容は次々変わって行くので、残念ながら目玉展示は一堂に会してくれてません。

金印も若冲も頼朝も、
観たかったけど諦める。
展示目録を検討し、私は唐獅子図屏風と鑑真さんが両方見れる今(5月20日~25日)に狙いをつけてました。
- 唐獅子図屏風 … 戦国時代に秀吉に書いた加納永徳のでっかい獅子の絵。
すっごいムキムキだわね~
神獣(ライオン)の唐獅子を、いったい何を見本に描いてたんだろう? - 火焔型土器 … 縄文時代(約5,000年前)の土器。
5,000年前のこんな複雑な形の土器が、土の中から無事に発掘されたって事に驚くわ!
なのに割と綺麗な色で「ビスケットみたいな感じだわね~」と夫に言うと笑われた。 - 鑑真和上座像 … 唐(中国)から日本の仏教の為に来てくれて、唐招提寺を作った偉いお坊さん。
木像かと思ってたけど、違うらしい。
(脱活乾漆:骨組みと粘土で形を作り、上に麻布と漆を何層にも重ねて乾かし、中身を抜く。)
弟子が作ったらしいが、器用なお坊さんが居たもんだ~
鑑真さんの人徳がにじみ出てる気がするわ。
ガラスケースをぐるっと回って、360度じっくり見れました。
どれもこれも超有名な作品たち。
お宝いっぱいで、見ごたえのある展覧会でした。
てんしば
美術館を出て直ぐ、天王寺公園の『てんしば』でちょっと遅めのお昼ごはん。
レストランも沢山あるけど…節約と減塩の為。
芝生の木陰にシートを広げて座りました。
綺麗な芝生で、フカフカしてて気持ちいい~♪

夫が作ってくれたサンドイッチ。
(デザートもいろいろ持参)
のんびり~
美術館がスゴイ人混みだったので、ホッとする。
しかし、まだ5月だってのに夏のような暑さで…
🍦ソフトクリームを買って食べました🐷。