クロスステッチの新たな作品の準備で、またまたティッシュの空き箱が大活躍です。
刺繍で使う沢山の糸や針を整理しておく道具をオーガナイザーと言うらしいです。
ネットでよく見る専門用語ですが、いわゆる【針置き】【糸置き】って事なんだけどね~
オーガナイザー … 「まとめる」「整理する」って人や物の事。
針オーガナイザー
色替えをするのに、イチイチ針から糸を抜いて別の針に糸を通して…ってのはとっても面倒なので、
針に余裕があれば、糸がついたままの針を一旦キープしておく場所です。
(ニードルオーガナイザーとも…)
100均の大きいサイズのメラミンスポンジ。
ティッシュの空き箱。
空き箱にすっぽり入るようメラミンスポンジを切って入れ…
上に使用する糸の印と番号を書いた紙(普通のコピー用紙)を乗せる。
メラミンスポンジは、針がしっかり刺さるし、何度抜き差しを繰り返してもボロボロにならず長く使えます。
(上の紙だけ変えて次の作品でも使えるし、もしボロボロになったら裏返し…)
今回の図案では90色を使用するので、横18色×5段でピッタリ90色です。
針が抜き差しし易いように、手前側の箱面を低く切った。
そして、一つの箱で全色を見る事が出来るのは、とっても助かる。
「え~次の記号【△】は何番の糸だろう~?」
と、記号と番号を照合する時も、この箱で探せば発見も早い~♪
糸束オーガナイザー
↑こんな言葉があるのかは知らないけど…
使用する色糸の束を置いておく所です。
今は無印の引き出しを使ってる。
厚紙で仕切りを入れて番号順に!
仕切りは上の針オーガナイザーに合わせて、5つに仕切った。
何番の糸は何段目だから、何個目の枠…って感じに糸を探す。
刺繍しない時は、そのまま引き出しに入れるだけ…って簡単なお片付け。
束の糸が減ってくると色番号の帯が抜けやすくなり、色番号が分からなくなる~
そうなる前に適当な所で↓厚紙の糸オーガナイザーの方に切って移します。
糸オーガナイザー
束の糸から抜いて刺せる長さに切った糸を針に通すまでの間、置いておく場所。
(フロスオーガナイザーとも…?)
ティッシュの空き箱やらお菓子の空き箱の厚紙を使って…
二つ折りにしてパンチで穴を開けて、
記号と番号を書く。(番号順)
詰めて穴を開けたつもりだけど、90色もあると6枚もあるよ~。
穴の後ろ側から糸の真ん中を通し、出来る輪っかに後ろの糸の端を通す。
厚紙を折り曲げてるおかげで、糸がピッチリとではなくゆるい状態でハマってるので、
真ん中から1本だけを引き抜くのにフワッとしてるのが都合がいい、と私は思う。
刺繍時は…
時によって変わっていく刺しスタイルだけど…、今はこんな感じ。
刺繍布の上に針オーガナイザーや道具類を置いて、
座ってる横に糸束と糸オーガナイザーを。
扱いが雑で適当に置いてる糸オーガナイザーは、
糸がグチャグチャで絡んでしまいそうに見えるけど、使うごとに持ち上げて指でとかしてるので、そう絡むこともなく使えてる。
↑滑り止めシートを置いてると、斜めな布からモノが落ちなくて便利です。
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刺繍方法には、いろーんな方法があって使いやすさも人それぞれ。
あくまで、私流です。