母の衣類を、そろそろ冬物に交換する時期(衣替え)が来ました。
母の部屋には、タンス代わりに持ち込んだ引き出し型の透明衣装ケースが6個ある。
【タオル】【寝間着】【下着・靴下】【シャツ】【ズボン】【上着(はおり)】
それぞれのケース表に何を入れてるかの名札を貼り付けているけど、
洗濯して入れてくれる職員さんは分けにくいのか、見る度に中身ゴチャ混ぜ…。
(もしかして母がゴチャゴチャにしてるかも…?)
介護さんに「何か足りない衣類とかあります?」 と質問すると、
「ん~今の所、大丈夫ですよ~。あ、10月末に外でのイベントがあるので、その時はコートが必要だと思います。」と聞きました。
母が入居した2月に大分揃えてたし、
施設の中はエアコン効いてていつも快適温度なので、特別分厚い防寒の冬服なんて必要ないし、
たぶん…今回の『衣替え』は簡単♪とお気楽な私だった。
お買い物
兄にも「家にある冬服を持って行くだけで、買い足さなければならないモノなんて無いと思うわ♪」と報告した。
しかし、私が兄のマンションで母のタンスから持って行く服を物色してると…
兄が持って行く寝間着に毛玉があるのを見つけて「やっぱり新しいのを買った方が良いと思う。」と言い出した。
私的にはそのくらい普通ってレベルだけど、兄には古びて見えるようで…
「今から買いに行こう!」って事に。
兄と一緒に無印良品へ…
秋冬物が沢山並んでて、肌触りの良さそうな寝間着をパッと選ぶ兄。
私が「無印の寝間着って高いよね~(約5,000円)」と貧乏くさい事を言ってると、
「値段は気にするな! 見ないで良いから!」
「長袖シャツもいるかな。こんなのはどう? 肌着は? ズボンも要るよな~。同じのもっと買っとくか…」と次々に母の物を選ぶ孝行息子な兄。
(入居時に沢山買ってたので…)
「似たようなのあるよ。要らんと思うよ? 必要な時にまた買いにくればいいし~」とモッタイナイ根性炸裂のドケチ娘な私。
「電気毛布買おうか~?」
「操作出来ないから、ダメだと思うよ…」
…それより、私はこっちだな~私ならこれ欲しいな~
な~んて、ついつい自分の欲しいモノに目が行き、店内キョロキョロ。
「ついでにお前も欲しいモノあるか?」ってな言葉を期待してたけど…
母の服を数点選び、買い物を終えた。
衣替え
それら準備した服(全部に名前付け)を持って母の老人ホームへ🚗。
今日の母はとても機嫌が良い♪
(何やら楽し気に話し続けてる)
「服持って来たよ~! 新しい服もあるよ~♪ 衣替えするね~」
衣装ケースの中身を一旦全部出し、そのまま置いておく物と入れ替える物を分け分けし、また衣装ケースの中に戻していく。
なんとなく、服の数が減ってるような気がするような~しないような~?
(洗濯中か? 行方不明か?)
グシャグシャ押し込まれてた春物コートがあったので、着たのかな~?持って帰るか~? と広げてみると、しっかりべっとり食べ物のシミが…
それにフリースやジャケットにも汚れが残ったまま仕舞われていた。
ふと、衣装ケースの上にずっと置かれていた毛布(夏の間は使ってなかった持ち込みの毛布)を広げてみると、怪しい茶色い汚れがベッタリと付いてるのが見えた。
施設が洗濯してくれてると思ってたけど、こういう物(大物やアウター類)は洗濯してくれないのね😓
(なら「汚れました」の一言が欲しい気もするが…)
全部持ち帰って洗濯!
そろそろ夜は冷えるので、毛布は早めに持って行ってあげよう~!(‘◇’)ゞ
(…面会時たまに衣類の汚れチェックが必要だな~と反省。)