今時のかき氷は昔とは違うのよね~!
「かき氷」だけど、私の知ってる「かき氷」とは全く違うジャンルの食べ物だと思うしかないぐらいなお値段してるわ。
そういうモンだと分かっちゃいるけど…
「いくらなんでも氷だぞ?」 って脳内の私が叫んでる!
私の脳内価格(何十年前だよ?)では、↓こんな感じ?
海の家や屋台では…
シロップのみで300円?
練乳つけると400円?
宇治金時で500円?
生フルーツが乗ると600円~?
お店(イートイン)では…
500円~ぐらいで、
生フルーツが乗ると800円?
野外で食べるシャリシャリかき氷は美味しいよね~♪
そして、小学生の頃(40年以上前)に父と難波のアイスのお店『北極』のパーラーでかき氷を食べたのを鮮明に覚えてる。(The昭和の怖い父とのめっちゃレアな記憶)
外が暑かったから🍓かき氷を頼んだけど、🐧ペンギンの剝製がいっぱいいる北極イメージの店内はキンキンに冷房が効いてて、山盛りの大きいかき氷に頭キンキン身体ヒエヒエ…🐧
頼んだ手前、父に「もう無理…」とは言えず、笑顔で必死に完食したわ。
(良い思い出なのか、悪い思い出なのか…?)
はははは…(
本当の北極にペンギンはいません!)流行りのお店へ
息子夫婦が帰って来てた時、息子達の希望で食べに行きたいというお店に行って来ました。
私達(私と夫)だけでは、かき氷目的でお店に行くなんて事あり得ないからね~、
初体験にドキドキ。

千壽茶寮なかまち店へ
本当は、燈花会の期間中でもあるので千壽庵吉宗奈良総本店に行きたかったらしいのだけど、あいにく本店の喫茶営業は秋まで一時休止らしいので、道の駅にあるなかまち店さんへ。
(こっちの方が車で行きやすい♪)
カウンターだけのお店で入店人数が限られているので、お盆期間中だしすごく並ぶかと心配したけど、
あまり並んでなくて思いのほか早くに案内して貰えました。
(横並びだから4人での会話がし辛かったのがちょっと残念)

私は【はじまりの千壽金時】1,430円
夫は【奏の白 宇治抹茶ミルク氷】1,870円
前もってリサーチはしてたので覚悟の上の注文ですが、やっぱ高い~!
(良い材料を極めてるらしいっす)
それに思ってたより、小ぶり…?

食べ進めると…
私のは、水のかき氷に白玉とあんこが乗っかっていて、
私のは、運んでくれたお店の人に「きな粉でむせない様に気を付けて食べて下さい」と注意して下さった通り、きな粉でゴホッとしてしまいそうなくらいきな粉がたっぷり。
白玉にあんこが乗ってて甘いシロップ、そして中から生わらび餅♪
美味しかった。
夫のは、良い抹茶のあまり甘くない大人味。
ミルク(牛乳)氷に無加糖の抹茶シロップで甘さはお豆(蜜漬けの鹿の子豆)だけ? ってみたいな上品なお味。
(あまりに上品過ぎて…練乳掛けて欲しいな~なんて思ったよ。)
こちらも生わらび餅がゴロゴロ入ってる。
氷が溶けて来ても抹茶ソースで全体が緑色に染まることなくて、抹茶は緑・ミルクは白・わらび餅は透明なまま、
凄いな~なんでだろう?なんて思いながら最後まで食べれました。
頭がキーンとならない柔らかいフワフワ氷で、これが家では無理なプロの味~♪
と味わいました。
(外向きのカウンターに座ったので、かき氷器は写真に撮れなかった💦)

恥ずかしながら…
《お手拭き》貰って来てしまった。
最近の洒落たお店はお手拭きまで違うのね~と感動もんな分厚い生地のお手拭きだったので、布巾とかで何度かは使えそうだと思い…
私と夫の分の2つ。(夫の分はビニールを開けさせず私ので一緒に手を拭いた)
(ちゃんと店員さんに持ち帰りの許可を貰いました。)
貧乏性だな~と自分でも思う(笑)。
息子達の分も…って使ったお手拭きを「頂戴」と言うのは幾らなんでもみっともないかと思い言えなかった。
総額
4人で7,000円越え!
美味しかったけど、かき氷の値段か~?ってのが正直な感想。
家庭用かき氷器が買えてしまう~!
昔、息子が小さい頃に持ってたかき氷器は引っ越しで処分してしまったけど、
また買おうかしら~?
数年後の孫の為に、庭にビニールプール出しての《かき氷》は美味しいぞ~♪。
(…まだ早いけど💦)