すえつむはな日記
つれづれな日常の一コマ
雑記

何度やっても…お悔やみ下手。

ご近所のお婆ちゃんが亡くなりました。

先週、ゴミ捨てで外に出た時に、お婆ちゃんの息子さん(私より年上のオジサン)が教えてくれました。
(もう家族葬を済ませた後だった。)
えっ? それはそれは…なんて言っていいのか…。」としか言えなくて、うまい言葉が出てこない。
バカよね~

ご近所で

ご近所の人に知らせた方が良いんだろうか? って夫と話してると…
家の外で、お向かいのオバサンとその息子さんが話している声が聞こえてきた。
(お婆ちゃんの事を話してる)

外の様子をこそっと伺き、お二人が家に入った後で、オバサン家にダッシュ!
オバサン家の玄関内側で対応をコソコソ相談しました。

私「さっき、お婆ちゃんの事を聞いたんですけど、ご近所として…どうしたらいいんでしょう?」とお伺いをたてると…
オバサン「私も今聞いて…どうしたらいいの? どうする? 昔はね~お葬式に行ったりもしたことがあったけど、もう葬儀も家族だけで済ましたって仰ってたから、どうしましょう?
でも、知らんぷりしてる訳にも行かないから、お線香だけでも行きたいわよね~

 「じゃ、その時は一緒に行かせてください。
 「じゃ、昔馴染みのご近所メンバーで行きましょうか?
横の△△さんと□□さんも一緒の方が良いわよね。
あ、
すえちゃんは子供世代なのでどっちでも良いわよ?
 「いやいや、子供の時から知ってるので、お付き合いの長さは皆さんと一緒です。お仲間に入れてくださいよ~!

…なんだかんだと相談して、ご近所のメンバー4軒で後日お線香をあげさせてもらいに行くことに決まりました。
(私以外は皆さん私の親世代)

  • 皆でちょっと高級なお線香(香典代わり)
  • かしこまった喪服ではなく、地味目な普段着で!。

弔問

で、息子さんの都合の良い日時をオバサンが確認してくれて、ご近所の4人でお邪魔する(弔問)ことになりました。

その約束した日時…
私が玄関を出ると、皆さん同時ってぐらいに家から出て来て…皆さん全身真っ黒でビックリ!

真っ黒はかしこまり過ぎかしらと紺色のニットシャツにベージュのロングスカートを着た私
私「えっ? 喪服じゃなく普段着って言ってたのに、みんな真っ黒なの~!?
 「そうなんだけど、やっぱ悩んじゃって~」って…口をそろえて言うオバサン達。
 「私、着替えてくる~!
 「いいわよ、いいわよ、それで十分。すえちゃんは大丈夫!!

って事で、私だけ普段着で…

そして、家にお邪魔してお婆ちゃんの遺影と御骨にお線香あげてご挨拶。
オバサン達は数珠を持って…(私は持たず…)

お線香をあげて直ぐ帰ると思ってたが、オジサンがコーヒーとケーキを出してくれて、お婆ちゃんの思い出話とオジサンの武勇伝を1時間程聞きました。
97歳のお婆ちゃんの着物で三つ編みのうら若き乙女(戦時中?)な写真を見せて貰ってビックリ。
(同一人物には思えないお姿…)

そのうちにオバサンの一人が「トイレ…」と言い出したので、おいとますることに…
帰り際、玄関でオジサンが「コレコレ…お土産持って帰って!」とお饅頭を貰いました。

マナー

帰ってから…
遺族のオジサンに「ご愁傷さまでした」って言葉をちゃんと伝えてなかったわ…って事に気が付いた。

あ~なんて失礼な事を…と大後悔。

けど、玄関入ってバタバタと家の中に案内されて、アタフタとすぐ順番に線香あげて…と思い出すとそう言うタイミングも無かったような?
オバサン達も言ってなかったような・・・

こんな歳ですけど、親に死なれるのは初めてなんで、何が何やら…何にも分かりませんねん!」って、
てんてこまいしてると話してたオジサンなので…
きっと、私の失礼(服装や挨拶)は気付いてないだろう…と思っとこう。

【お悔やみ】って何度と経験してるハズの事だけど、スマート完璧に出来た事ってないな~と反省するばかり。
たぶん、これから先も慣れることはなく、上手に出来る事はないんだろうな~


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