マンションへ行くと、10月から縫い出した母の刺し子の1作品目が完成してました。
はじめての作品
もはや独特な感性が加わっているので、元の完成予想↑とはずいぶん違った作品になってますが、
母が「完成したのよ~。頑張ったでしょ~」とテーブルセンターとして嬉しそうにテーブルに広げてるので、
完成って事で…
「おめでとう。スゴイ綺麗に作れたね~」と、褒めまくった。(↑表題写真)
裏側はこんな感じ。
かつては裁縫上手で、なんでも作ってた母ですが…
今はこんな事さえも難しい。
(あ~自分もそのうち…って思うと怖い!)
次は…
母のやる気は続いてるようで、兄が次なる作品をネットで買ってました。
↑コレ!
兄から、「母が新しい刺し子に四苦八苦してるから、見に来てやってくれ。」ってヘルプのラインが届いて行ってみると…
↓この状態だった。
線が…消えかけてる!
(よく見ると見える)
自分で刺し始めようとした母が、先に布巾に仕立てると書いてたらしく挑戦しようとして、
アイロンを当てて、水で消える印刷の線が薄まってしまったらしい。
それに、布巾に仕立てる為に折り返した縫い代の幅もマチマチで、布もちゃんと合わさってない。
あちゃ~!
(私が行くまで待ってて欲しかった。)
それでも母はやる気マンマン「大丈夫、見えるわよ~!」
兄「それは諦めて、新しいの買ったら良いよ!」
……すったもんだ議論したが、それでも母がこの布にこだわるようなので、一旦私が持ち帰った。
刺すだけ状態に…
100均セリアで《水で消せるチャコペン》を買い、ラインを引いてみる事にしたが…
にじむ~!
一瞬ペン先を付けただけでも、ボヤ~っとインクが布に広がっていってしまう。
ん~残念。
とりあえず線は後にして…
手縫いで2枚合わせの布巾に仕上げた。
(後は刺すだけ状態)
ん~、作り方通りに2枚合わせにしてみたけど、2枚重ねの布を針ですくって細かい線を作っていくのは、ちょっと大変だな~と思う。
(母には、布1枚で刺し子をしてから後で布巾に仕上げる方が楽だと思う…)
試しに、ちょっと刺した。
外周をぐるっと刺してから、あとは適当に…。
外周は縫い代が重なってるので、固い固い!
針を抜くのに、指抜きが必要だった。
図案の線は、薄っすらだけど部屋のライトが当たってると見えるので、刺せなくはない。
ん~。
母には、固くて見辛くて、ちょっとしんどいかな~
やる気になってる母
母には新しいのを買って、コレは私が仕上げても良いかな~と思いつつ、母の所へ持って行ったら、
母は大喜びで、やる気マンマン!
「やるなら、見えにくい線をよく見えるようにフリクション(熱で消えるボールペン)ででも書き入れるよ!」
と言ったけど、
「大丈夫、見えるから平気よ~」とそのままで良いと言い張る母。
で、さっそく開始。
だが、針の持ち方や布の持ち方、縫い方がめちゃめちゃ。
気分よく、楽しく、上手に、刺してもらいたいが…
教え方が難しい~!
1時間程刺すのを見て、私が疲れた。