プロポーズに成功した息子が、二人で改めて結婚するという挨拶に来てくれることになりました。
ってか、もう一ヶ月以上前から日にちは決まってたんだけど…
近づいてくるとなんだか落ち着かない。
プロポーズの後、息子は彼女のご両親の許しも得て、結婚への道をまっしぐら~。
挨拶って~
プロポーズ前に挨拶に来てくれたから、別にうちは挨拶なんて構わないって言うのに、
「前は彼女としての紹介だけだったけど、今度のはちゃんと結婚するって挨拶なんだから、ちゃんとさせてくれ!」って言う息子。
そう言うなら仕方ない。
お昼に来るって言うので、
「お昼ごはんは何がいい? 前は庭でBBQだったから、今度はどっか食べに行こうか?」
「いや、挨拶なんだから、一旦は家で座ってちゃんと挨拶させて。」
…(やけに固い息子です。)
「んじゃ~、挨拶でお茶飲んだ後、庭でそうめんでもする?」
「そういうのはまた今度にして、今回は真面目な挨拶で良い服着ていくんだから、真面目にちゃんとして。」
(良い服?!)
「うちにそんなかしこまって良い服なんか着てこなくていいのに~」
「いや、礼儀だから…」
(…固い! 固すぎる! こんな固いヤツだったか?わが息子!)
「…私らも、良い服着た方が良いの?」
「普段着ってのはちょっとな~、
父は、スーツとは言わないが、せめて襟のあるシャツでそれなりな恰好が良いだろうね。
母は、スカートはいてちょっと綺麗目にお願い。」
(息子にこんなこと言われるとはな~)
まぁ、息子の結婚ですから、協力はしますよ…。
けど、もっとざっくばらんでいいのよ~うちは~。
悩むな~
お料理・ケーキ・服
まぁ、出たとこ勝負と行きたいところだが、準備は必要だ。
夫とああだこうだと考えて、
- メインはお寿司で、スーパーで買う。
- サブでから揚げ、専門店のを注文しておく。
- サラダは夫が作る。
- デザートのケーキをケーキ屋さんで買う。
息子たちがやってくる昼前までに、買い物全部をやって家を綺麗にセッティングしなきゃならない!
から揚げ屋さんとケーキ屋さんは家の近くだけど、お店が11時~なので、ギリギリだ~。
固すぎる息子のお達しの為、かしこまらなきゃいけない私はド緊張。
(きっと彼女の方が…)
何を着ようか…
夫はカジュアルっぽくもちゃんとしたシャツにスラックス。
(サラリーマン時代のを引っ張り出した。)
私は、(ちょっと着古した感があって恥ずかしい気もするが)大人し目なワンピースを。
とりあえず掃除
こんなところ見るわけない! と思いつつも、気になる水回り。
- 何年かぶりにお風呂の扉を外して、気になる汚れを一掃
- トイレの手洗い場の水垢掃除
- シンクとコンロをピカピカに
- もちろん余計な雑多なものは隠し隠し…
何とか繕うスッキリ綺麗なおうち。(わたし的に…)
どっちが姑なんだか~? ってな気もするけど、
義母(夫の母)の汚さ(無頓着さ)に辟易したのを覚えてるだけに、できれば《綺麗好きなお母さん》で認識されたい私。
無事終了
当日は朝から、掃除と料理の準備に大慌てしたけど、何とか無事に任務完了できました。(できたと思う)
時間通りやってきた息子と彼女…
まずはお茶だけ入れて、テーブルに座って、ご挨拶。
息子の経過報告と挨拶に続き、緊張MAXな彼女が胸を詰まらせながも息子と結婚を決めた理由(この人なら…)ってのをしっかり私たちに伝えてくれて、私もジーンと来て胸が熱くなりました。
(とっても良い子なのよ~)
良いな~ラブラブよ~幸せ最高潮って感じ。
息子が頑張って買った婚約指輪と世界に一つだけっていう組み合わせの結婚指輪も見せてもらって、
あとは、ざっくばらんにって食事して、ケーキを食べた。
今後の結婚スケジュールについては、まだ未定な所が多いけど、入籍の日だけはもう良い日を選んで決めてると言っていた。
私の結婚のときは、親が金を出すから…ってんで、【親の言いなり】のような結婚式を挙げたけど、
私と夫にそんな甲斐性が無いもんで、今度は【子供達の言いなり】になります。
ホント情けな~い。
(しがない零細企業を病気退職して現在バイトで生活してる我が家では、致し方ない。)
ごめんよ息子!
ついでに祖母宅
うちを出て、ついでに私の母(息子のおばあちゃん)と兄(息子のおじさん)のマンションへも挨拶に寄ってくれました。
母は、孫の結婚相手に会うのが心底嬉しかったようで、会った途端から涙を浮かべてました。
(この記憶が残ると良いが…)
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さて、次なるイベントは【両家の顔合わせ】だ!
これまた1か月ぐらい先の予定なのだが、緊張する~。
大丈夫か~私で?
緊張するよぉ~!!!